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ウィル・スミス「これは願ってもないチャンス」『スーサイド・スクワッド』特別映像公開

2016年08月25日 11:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『スーサイド・スクワッド』(c)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC

 『バットマン』などを生み出したDCコミックスのヴィラン(悪役)たちが集結する『スーサイド・スクワッド』より、ウィル・スミス演じるデッドショットの特別映像が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、バットマンやスーパーマンによって投獄されたヴィランたちが、減刑と引き換えに、「スーサイド・スクワッド」として、危険なミッションに挑む模様を描いたアクション映画。『フューリー』のデヴィッド・エアー監督がメガホンを取り、ウィル・スミス、ジャレッド・レト、マーゴット・ロビー、ジョエル・キナマン、ヴィオラ・デイヴィス、ジェイ・コートニー、カーラ・デルヴィーニュ、日本人女優の福原かれんらが出演する。


 このたび公開された特別映像では、ウィル・スミスが伝説の暗殺者デッドショットとして仕事に励む姿が映し出される。「現金(マネー)がなければ甘い汁(ハニー)もない」と、依頼者に電話で交渉しながら金を振り込ませ、最後はターゲットに向かって弾丸を発射する姿を見ることができる。


 デッドショットを演じるにあたり、ウィル・スミスは「映画で一度も取り上げられなかったキャラクターを演じられるのはめったにない機会で、すばらしい気分だよ」とその心境を明かしている。デッドショット役のオファーを引き受けた理由を「昔からアメコミヒーローの大ファンだった。そして、デッドショットは僕と同じく父親であるという点に、『これは願ってもないチャンスだ』と思ったんだ」と明かす。続けて、「僕自身、かつて娘と仕事との間で葛藤があったんだ。自分が考える父親像が、娘が望んだものではなかった。それがとてもつらい経験で、僕とデッドショットの共通点だと思ったんだ」と、自身の経験がデッドショットと重なり合ったことが出演の決め手になったと語っている。


(リアルサウンド編集部)