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ペドロ・アルモドバル最新作『ジュリエッタ』特報映像、運命に翻弄された“母”と“娘”の姿

2016年08月25日 10:21  リアルサウンド

リアルサウンド

『ジュリエッタ』

 『オール・アバウト・マイ・マザー』『私が、生きる肌』のペドロ・アルモドバル監督最新作『ジュリエッタ』より、特報映像が公開された。


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 本作は、カナダのノーベル賞作家アリス・マンローが2004年に発表した短編集「Runaway」が原作の人間ドラマ。運命に翻弄されら母と娘の関係を描く。アルモドバル監督が「ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ヴィクトリア・アブリル、マリサ・パレデス、セシリア・ロスといった私の女神たちと肩を並べる存在になった」と絶賛する、『暴走遊戯』のエマ・スアレスと『情熱のシーラ』のアドリアーナ・ウガルテが、“現在”と“過去”のジュリエッタにそれぞれ扮する。


 このたび公開された特報映像は、スペインのマドリードで暮らすジュリエッタが、偶然再会した知人に「あなたの娘を見かけたわ」と告げられ、衝撃を受ける様子で幕を開ける。12年前に突然姿を消したひとり娘のアンティアへの思いが蘇ったジュリエッタは、どこにいるのかもわからない娘に宛てた手紙を書き始める。(リアルサウンド編集部)