舞台『嫌われ松子の一生』が9月29日から東京・品川プリンスホテル クラブeXで上演される。
『嫌われ松子の一生』は、中学教師の職を追われ転落していく1人の女性と、彼女を取り巻く6人の男たちとの愛憎劇。2003年に刊行され、のちに映画化やテレビドラマ化もされた山田宗樹の同名小説が原作だ。
乃木坂46の桜井玲香と若月佑美が、壮絶な生涯を送る主人公・川尻松子役をダブルキャストで演じる。共演者にはオレノグラフィティ(劇団鹿殺し)、吉川純広、岡田達也(演劇集団キャラメルボックス)、なだぎ武、堀越涼(花組芝居)、藤田秀世(ナイロン100℃)が名を連ねている。脚本と演出は2010年の初演に引き続いて葛木英が担当。チケットの一般発売は9月10日を予定している。
なお今回の再演では、桜井主演回が「赤い熱情篇」、若月主演回が「黒い孤独篇」と銘打たれている。それぞれの詳しい公演日程はオフィシャルサイトでチェックしよう。