事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けたスパイが独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
RENAULT:“よりどりみどり”な来季ドライバーの噂
これは最終戦が終わるまで決まらない予感……
2017年のドライバー選びに向けて、ルノーは来季の契約が決まっていないドライバーの半数近くと話し合いを持っているようだ。
また、フレデリック・バスールによると、ケビン・マグヌッセンとジョリオン・パーマーがチームに残留する可能性も十分にあるという。来季のドライバー候補の筆頭にあげられてきたエステバン・オコンは、今季後半戦でマノーをドライブすることが決まり、きわめて評価の高いパスカル・ウェーレインと実戦での直接比較という形で、その能力を試されることになる。
このほか、セルゲイ・シロトキン、セルジオ・ペレス、フェリペ・ナッセ、バルテリ・ボッタスも、それぞれルノーとの話し合いの席についたという。どうやら、バスールと彼のボスたちは、ありとあらゆる可能性を検討したうえで、慎重に来年のラインナップを決めようとしているらしい。
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バーニーのアドバイスを聞いておけば……