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組織再編のザウバー、フェルスタッペンの元レースエンジニアを採用

2016年08月24日 15:41  AUTOSPORT web

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2016年イギリスGP マーカス・エリクソン(ザウバー)
ザウバーは、トロロッソでマックス・フェルスタッペンのレースエンジニアを務めたセビ・プホラルをヘッド・オブ・トラックエンジニアリングとして起用することを発表した。

 プホラルはヒスパニアでブルーノ・セナのレースエンジニアを務め、ウイリアムズでパストール・マルドナドのレースエンジニアの職を経て、後にチーフレースエンジニアに昇格。2013年にトロロッソに移籍、シニアレースエンジニアを務めていたが、フェルスタッペンのレッドブル移籍の後、チームから離脱していた。



 ザウバーはトラックエンジニアリング責任者のティム・マリヨンを4月末に失っており、プホラルはその後任を務めることになる。 

 これに伴い、暫定的にチーフレースエンジニアを務めていたポール・ラッセルは、以前のパフォーマンス統合部門の責任者のポジションに復帰する。

 プホラルはサマーブレーク明けからザウバーのファクトリーで業務をスタート、シンガポールGPから現地に合流する予定。

 7月にオーナーが変わったザウバーは、組織改革に着手、今シーズン初めから不在となっているテクニカルディレクターとして適任の人物を探し求めている。