トップへ

BOYS AND MEN、リリイベでグループ目標語る 「名古屋の魂をぶつけたい!」

2016年08月24日 11:31  リアルサウンド

リアルサウンド

BOYS AND MEN

 BOYS AND MENが8月23日、東京ヴィーナスフォート2F教会広場にてニューシングル『YAMATO☆Dancing』発売記念イベントを開催した。


(関連:BOYS AND MEN、“ご当地アイドル”にとどまらない新たな活躍スタイルを生み出せるか?


 BOYS AND MENは、東海地方出身在住のメンバー10名で構成されたタレント俳優グループ。トレードマークの学ラン衣裳を身に纏い、SEの「NO LIMIT」をバックに、ステージの中央扉から登場すると会場に集まった約1000人のファンから歓声が沸いた。


 そのまま、忍者をテーマにしたコミカルな楽曲「BOYMEN NINJA」、「Wanna be!」を披露。自己紹介を挟み、8月24日にリリースするニューシングル表題曲「YAMATO☆Dancing」を歌唱した。BOYS AND MENを象徴するような“大和男子”を描いた熱のこもった歌詞、アクロバティックなパフォーマンスがこの楽曲の特徴だ。その後、メンバー全員で作詞し、「どんな夢も叶えられる」というメンバーの思いが込められた「One For All, All For One ~夢は叶えるもの~」を情感たっぷりに熱唱した。


 フリートークでは、辻本達規が「YAMATO☆Dancing」への思いとして「男の生き様を見せてやる」と持ち前の明るさを武器に話すと、男らしい見た目のMCと波長があってきたのか、終いには「男の生き様見せてやる!」と2人で声を揃えてアピールし会場の笑いを誘った。


 イベント終了後の囲み取材では、水野勝が活動の拠点にしている東海地方について、「僕たちが夢を持ってスタートしたように、これから東海エリアで夢を見られる環境だったりとか、『ボイメンがいるから俺も、私もチャレンジする』と思ってもらえるような環境を目指して頑張っていきたい。それが目標にしている“全国制覇”かなと思います」と話し、続けて「ただ有名になればいいとか、ただ売れればいいとかではなくて、地元にも感謝してますし、いろんな方の応援があって僕たちがあるので、町おこしのためにも頑張っていきたい」と地元への思いを語った。


 年末の歌番組の話題になると、水野は「夢ってバカにされるぐらいがちょうどいいので、やっぱり年末のいいところのステージで歌えるように頑張っていきたいですね」と答えた。BOYS AND MENは、来年2017年1月7日に日本武道館でワンマンライブを開催する。小林豊は「メンバーの人数より、お客さんの人数のほうが少ないっていうのが当たり前のスタートだったので、そんなところで歌えるのが夢のようだし、名古屋の魂をぶつけたいなと思います!」と熱く述べた。最後に、水野が新曲「YAMATO☆Dancing」について、「この曲を通して勇気や希望を与えられるようなそんな熱い曲になっているので、みなさんを応援したいと思ってますし、泥臭いグループが名古屋にいるんだなっていうのを『YAMATO☆Dancing』を通して知ってもらえたらなと思います!」とアピールした。


 ライブパフォーマンスや囲み取材の受け答えからは、地元愛とグループ活動への情熱が伝わってきた。これから『YAMATO☆Dancing』のリリースを皮切りに、旋風を巻き起こすことができるか。


(渡辺彰浩)