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橋本愛主演映画『バースデーカード』が『アタック25』とコラボ! 谷原章介が本人役で出演へ

2016年08月23日 10:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『バースデーカード』(c)2016「バースデーカード」製作委員会

 橋本愛と宮崎あおいが共演する映画『バースデーカード』に、谷原章介が『パネルクイズ アタック25』司会の本人役で出演することが決定した。


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 本作は、『江ノ島プリズム』『びったれ!!!』の吉田康弘監督最新作となる人間ドラマ。誕生日に毎年届く亡き母からの“バースデーカード”を通して、娘の紀子が成長していく模様を描く。紀子役の橋本、母・芳恵役の宮崎をはじめ、ユースケ・サンタマリア、須賀健太、中村蒼、木村多江、洞口依子らが出演する。


 谷原は、自身が司会を務めるABC・テレビ朝日系列のクイズ番組『パネルクイズ アタック25』の本人役として出演する。『アタック25』は、劇中で紀子が成長をしていく過程で前向きに生きようとするエビソードのひとつとして登場。出場するまでの過程や厳しい選考も描かれており、紀子が『アタック25』に挑戦するシーンは、実際に「アタック25」の収録が行われているABCのスタジオセットで撮影された。撮影は、普段の番組収録さながらに行われ、赤・緑・白・青と並ぶ解答席の青に橋本が座り、観覧席には父役のユースケと、恋人役の中村が登場。なお、『アタック25』が映画に登場するのは、2015年に40周年を迎えた番組の歴史上、初めてとなる。


 今回の発表に際し、谷原、橋本、吉田監督からはコメントが寄せられている。


■谷原章介 コメント


1975年に放送がスタートし、40年間続いてきた番組が、このような形で映画に登場させてもらえることは本当に光栄なことです。児玉清さん、浦川アナウンサーが歴史を紡いできたからこそだと思います。私が司会を務める今、この映画に出演できたことにとてもご縁を感じています。


■橋本愛 コメント


本物のセットをお借りして撮影できたことはお芝居をする上でとてもありがたいことでした。「アタック25」のその場の本当の緊張感を実際に味わいながら撮影ができ、幸せでした。


■吉田康弘監督 コメント


本作の物語の中で母と娘が目指す共通のものとして、長く続く素人参加型のクイズ番組「アタック25」は非常にふさわしく、これしかありませんでした。私自身も大阪出身のため、この番組をずっと見ており、なじみ深いものでした。映画の冒頭、母が病室で見ている番組の司会者は児玉さんで、半ばでは浦川さん、そして成長した娘が番組に挑戦するときには谷原さんと、少女の成長と「アタック25」の司会の方の変遷もマッチングしており、まさに運命でした。


(リアルサウンド編集部)