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音楽に特化した共創・体験型プラットフォーム「WIZY」、amazarashiのプロジェクトスタート

2016年08月22日 20:21  リアルサウンド

リアルサウンド

共創・体験型プラットフォーム「WIZY」

 株式会社レコチョクが、本日8月22日より、音楽分野に特化した共創・体験型プラットフォーム「WIZY(ウィジー)」のサービス提供を開始した。


(参考:いよいよ日本上陸へ Spotifyの現状と強みを改めて分析してみた


 同サービスは、 アーティストが実現したいと考える企画をそのアイデアに共感・サポートしたファンと共に形にするために両者を繋ぎ、実現をサポートするプラットフォーム。「WIZY」というサービス名はアーティストとファンが“一緒”にという意味の「with」、“あなた”も参加できるという「you」との「with you」を掛け合わせた造語とのこと。


 また、本日より「amazarashi」のプロジェクトがスタート。今年10月12日に発売する新作タイトル曲と10月15日に幕張メッセイベントホールにて開催する自身初の360°ライブのテーマとなるストーリー「虚無病」(人間社会に謎の新種ウイルス虚無病が蔓延するとい う秋田ひろむが書き下ろした完全オリジナル小説)とがリンクする『涅槃原則 Tシャツ』を限定販売する。同Tシャツは、パリコレに進出した次世代型インク「NINJAINK (ニンジャインク)」を使用し、胸元のアートがスマートフォンのフラッシュなどの光に反応してamazarashiの楽曲をモチーフにした文字が浮かび上がる体験型Tシャツとなっている。


 なお、現在、AIのプロジェクトも決定しており、詳細は後日発表予定。そのほかにも複数アーティストの企画を進行しており、 「WIZY」は今後、ダウンロード、ストリーミング、ハイレゾ配信との連動をはじめ、音楽に特化した機能を積極的に実装していくとしている。(リアルサウンド編集部)