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嵐・大野智と石原さとみ『忍びの国』で初共演! 鈴木亮平、伊勢谷友介らも出演へ

2016年08月22日 13:51  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2017 映画『忍びの国』製作委員会 (c)2008 和田竜/新潮社

 嵐・大野智主演作『忍びの国』の追加キャストとして、石原さとみ、鈴木亮平、伊勢谷友介らの出演が発表された。


参考:大野智、小池栄子の“大人の色気”にモンモン!?


 本作は、『のぼうの城』、『村上海賊の娘』などを生み出した作家・和田竜の同名小説を原作に、『予告犯』『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』『殿、利息でござる!』の中村義洋監督が映画化したアクション時代劇。主演の大野智が、普段は“金の亡者”で“無類の怠け者”だが“史上最強”の忍びと呼ばれる主人公の無門を演じている。


 このたび、追加ゲストで発表されたのは、『進撃の巨人』や『シン・ゴジラ』などの話題作に出演する石原さとみ。無門の妻で、安芸の武家から無門にさらわれてきた女性・お国役にて大野智との初共演を飾った。また、伊賀・下山家の嫡男で、ある事件により忍びに失望してしまう下山平兵衛役を、本作のためにアクション稽古を二ヶ月間積んだという鈴木亮平が演じ、伊賀を治める十二家評定集のひとり・百地三太夫役を時代劇映画初出演の立川談春が演じる。


 さらに、伊賀の国に攻め込む織田信長の次男・織田信雄は“Hey!Say!JUNP”の知念侑李、信雄の家臣・長野左京亮はマキタスポーツ、政略結婚で信雄の妻となる北畠凛は平祐奈、伊勢国を治める北畠具教は國村隼、信雄の家臣・日置大膳は伊勢谷友介がそれぞれ演じている。そのほか、でんでん、満島真之介、きたろうなどの出演者らが脇を固めている。


■キャストコメント


石原さとみコメント (お国役)


忍者として一流の無門の心の真ん中にはどんな時も必ずお国がいます。怠けもので不真面目な無門に対し、常に不安や苛立ちはありますが、叱って尻を叩いて舵を切っていくと同時に大きな愛情を注ぐ母のような女性だなと思いました。初めて大野さんがセリフを発した瞬間、皆が…無門だ!!と驚き鳥肌立ちました。この作品は時代劇アクションであり、恋愛物語でもあります。幅広い世代の方に楽しんで頂ける作品になるよう最後まで丁寧に演じていきたいと思います。


鈴木亮平コメント (下山平兵衛役)


「こんな忍者もの、読んだことない!」これが原作の第一印象でした。「人間ではない」忍びの世界で人間の心をもってしまった平兵衛の悲哀を、大野さん演じる無門と好対照になれるよう、情熱的に演じきりたいと思っています。アクションシーンも他にはない独特の動きなので、この二ヶ月間コツコツと稽古を重ねてきました。誰も見たことのない、楽しく強烈な「忍び映画」が出来上がる予感がしています。期待していてください。


知念侑李コメント(織田信雄役)


主演が大野くんということで、個人的に念願叶っての共演でしたので、出演が決まったときは本当に嬉しかったです。今作は忍者VS侍のお話で、きっと僕を知ってくださっている方はイメージとして侍役で出演するのではないかと想像されると思いますが、今回の役は大野くんと敵対する「殿様」の役です。今までの僕のイメージとは違う新しいキャラクターだと思います。大野くんとずっと一緒に共演したいと思っての、やっとの共演です。新しい自分を楽しみつつ、悔いが残らないよう撮影に臨みたいなと思います。


マキタスポーツコメント(長野左京亮役)


左京亮は中途半端な男です。武者としての誇りや自負はあっても、どこか揺れている。大膳に対してもコンプレックスがありそう。元の上司を討ち、自らのポジションを得ることに大義を感じようとしているところも、どこか虫が良い。つくづくちっちゃい男です。でも、そのちっちゃい男感がいいなと。僕はこの役をやるにあたって体重を10kg近く落とし、筋トレをしました。案外情けない左京亮ではありますが、武士ですから“ちゃんと“強そう”に見えなくてはならない。しかし、僕の考える左京亮は、中身は「情けない現代人」です。で、僕の中にも左京亮がいます。その左京亮ぶりが溢れ出れば、外見と合わせて立体的なキャラクターになるんじゃないかなと考えました。


平祐奈コメント(北畠凛役)


今回、忍びの国への出演のお話しを頂き思った事は、私の好きな時代劇ではじめてのお姫様役という事と、中村義洋監督の作品に参加できるという事がとっても嬉しかったです。また豪華なキャストの皆様と共演ができ、貴重な経験をさせて頂きました。公開までがとても待ちどおしいです。皆様、ぜひ楽しみにしていてください。


立川談春コメント(百地三太夫役)


『忍びの国』に出演できて光栄です。百地三太夫は見た目悪い奴なので、大野智ファンに嫌われるような立派な三太夫になりたいと思います(笑)。


國村隼コメント(北畠具教役)


初めて脚本を読んだ時、不思議な世界観を持った作品だなと思った。ある意味、主人公 無門のキャラクターが全てを体現している。それは私にとって好きな世界。しかも、監督は中村さんで プロデューサーは下田さん。はい、やります(笑)。殺陣はなかなか大変だったけど、楽しんで撮影出来ました。


伊勢谷友介コメント(日置大膳役)


この作品はよくある勧善懲悪の時代物ではなく、現代にも通じる設定が面白い。大膳は登場する武士の中でも非常にアヴァンギャルド。演じるのが非常に楽しみです。甲冑を付けて弓や槍を振り回す大立ち回りのシーンもあるのでしっかり演じたい。