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『アイ・イン・ザ・スカイ』日本公開決定 ドローンを使った戦争の闇を描く

2016年08月19日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』(c)eOne Films (EITS) Limited

 ヘレン・ミレンが主演を務めた映画「EYE IN THE SKY」が、『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』の邦題で、今冬より日本公開されることが決定した。


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 本作は、“安全な”場所にいる様々な関係者が干渉しながら行われる戦争をテーマにした軍事サスペンス。イギリス軍諜報機関のキャサリン・パウエル大佐が、ナイロビ上空6000mを飛ぶ“空からの目”(無人偵察機ドローン)を使って、英米合同軍事作戦を指揮する模様を描く。


 『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のギャヴィン・フッド監督がメガホンを取り、『英国王のスピーチ』で第83回アカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファースがプロデューサーを務めた。指揮官キャサリンを役を『クイーン』で第79回アカデミー賞主演女優賞を受賞したミレンが演じるほか、テレビドラマ『ブレイキング・バッド』で3度のエミー賞を受賞したアーロン・ポール、『ハリー・ポッター』シリーズのアラン・リックマンらが出演する。リックマンは 今年1月14日に逝去し、日本で公開される作品としては本作が遺作となる。(リアルサウンド編集部)