10月1日から全国東宝系で公開される映画『SCOOP!』の新たなポスタービジュアルが公開された。
大根仁監督の新作となる同作は、1985年に公開された原田眞人監督の映画『盗写1/250秒』をもとにした作品。かつては写真週刊誌『SCOOP!』に所属し、数々のスクープを撮ってきたが、現在は芸能スキャンダルを追うフリーカメラマンの都城静と、『SCOOP!』の新人記者・行川野火がタッグを組み、やがて大きな事件に巻き込まれるというあらすじだ。静役を福山雅治、野火役を二階堂ふみが演じる。
公開されたポスタービジュアルでは、カメラを手にした福山をフィーチャー。「ごめん。馬鹿で悪かったな。」というキャッチコピーは糸井重里が書き下ろしたものとなる。糸井が映画のコピーを書き下ろすのは2006年公開の『ゲド戦記』以来となる。
なお福山と糸井の対談も実施。対談の模様は、福山がパーソナリティーを務めるTOKYO FMのラジオ番組『福のラジオ』で8月27日に放送されるほか、9月20日発売の雑誌『SWITCH』および「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載される予定だ。対談内で福山は、「映画を観終わったあとにもう一度コピーを読んでみると、ストンと腹に落ちる。その言葉の意味がさらに味わい深くなる」とキャッチコピーについて語っている。
■糸井重里のコメント
ギラッギラのすれっからしに見える映画ですが、あんがい素直なことのほうが、こころに残るのではないかと思いました。
B級映画のパロディみたいな味わいにもなりそうですけどね。