『連続ドラマW 水晶の鼓動 殺人分析班』が11月13日からWOWOWで放送される。
同作は、麻見和史の警察小説『警視庁捜査一課十一係』シリーズの『水晶の鼓動 殺人分析班』をもとにした作品。昨年放送された『連続ドラマW 石の繭 殺人分析班』に続く『殺人分析班』シリーズの第2弾となり、前作から1年後を舞台に、真紅に染まった部屋で起こる猟奇殺人事件を描く。
前作に引き続き、警視庁捜査一課十一係の刑事・如月塔子役を木村文乃、警部補の鷹野秀昭役を青木崇高が演じる。監督の内片輝も続投。
木村は再び塔子役を演じることについて「『石の繭』では、役としてちゃんと立っていたい私と、揺れていて欲しい監督、というように、『塔子』は内片監督と一緒に作っていると言う感覚があります。『水晶の鼓動』は(『石の繭』から)一年後のストーリーになるので、監督との感覚を上手くミックスしてより人間味のある塔子にできたらと思っています」と意気込みを語っている。
また内片監督は木村について「現場としては、今回も『塔子ならできる!』を合言葉に、他のキャスト、スタッフとともに大活躍してもらうつもりです。女優『木村文乃』の魅力は、まだまだ底を見せません。だからこそ、本当にご一緒するのが楽しみなんです」と期待を寄せている。