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小暮のカートイベント『YES!! HAPPY KART!』は今年も盛況に終わる

2016年08月17日 21:31  AUTOSPORT web

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『Takashi KOGURE YES!! HAPPY KART! 2016』の様子
スーパーGT500クラスにKEIHIN NSX CONCEPT-GTで、全日本スーパーフォーミュラ選手権にDRAGO CORSEから参戦する小暮卓史が毎年開催している、ファンと交流しながら楽しむカート大会『YES!! HAPPY KART! 2016』が8月11日、千葉県のネオ・スピードパークで開催された。

 このイベントは毎年夏に小暮が開催しているカート大会で、7回目となる今年は、新設された祝日「山の日」に開催された。

 今回も2回のフリー走行、スーパーラップ方式の予選、最後に20周回の決勝レースと、参加者が本格的なモータースポーツを体感できるプログラムが用意され、参加者たちは気持ちのいい汗を流したが、合間には全体でミーティングを行い、予選、決勝への取り組み方などを話し合う時間が設定され、小暮とコミュニケーションを取りながら、積極的に質問をする場面も。

 迎えた決勝でも各クラスが僅差のバトルを展開し、モータースポーツの醍醐味を堪能する1日に。イベント終了後にはおにぎりととん汁を囲んで、健闘を称えあいながら表彰式を開催。各クラスの優勝者をはじめ、ポールポジション賞、小暮賞と表彰を行った。

「まずは、今回で7回目を迎えたこのイベントに、多くの参加希望のご応募をいただき、心から感謝しています。今年もそのなかから24名の方にご参加いただき、自分自身も楽しめる内容のイベントとなり、大変満足しています」と小暮。

「今回は参加者の方々のレベルが比較的高く、その分、緊張感も例年より増していたという印象です。自分としても感じたことですが、やり遂げた達成感と、純粋にドライビングをする楽しさは全員に味わっていただけたと思います。カート走行の合間には休憩のティータイムの時間を設けてトークショーを行ったり、イベントの締めにはとん汁とおにぎりを食べながら、お互いを労う表彰式を行ったり、気持ちのいい汗をかいて満足感でいっぱいの1日になりました」

「このイベントは参加者の方の反応が本当によくて、自分としてもやりがいのあるイベントのひとつとなっています。モータースポーツに対しての興味や楽しさを伝える絶好の機会となっているので、今後も続けていきたいと考えています。最後に、今回も開催にあたりご協力いただいたネオ・スピードパーク様をはじめ関係各位の皆様、本当にありがとうございました」

 小暮は今後もプロのレーシングドライバーの視点でモータースポーツの醍醐味を身近に体験してもらい、その魅力を伝えていける活動を行っていきたいと考えているという。