発売1カ月で10万台を超える初期受注を記録し、半年を経た現在も大量のバックオーダーを抱えるなど大ヒットとなっている4代目プリウス。その人気モデルに早くも特別仕様車が登場した。
ここ近年、トヨタのモデルラインアップに積極的な拡充が進んでいる先進安全装備『セーフティセンス』のうち、ミリ波レーダーと単眼カメラを備えた上級仕様となる「セーフティセンスP」を備えた『プリウス 特別仕様車 S“Safety Plus”』が登場。
同モデルは、標準グレード「S」をベースに、歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、全車速追従機能付のレーダークルーズコントロール、ステアリング制御付きのレーンディパーチャーアラート、そしてオートマチックハイビームからなる衝突回避支援パッケージ『セーフティセンスP』を装備し、インテリジェントクリアランスソナー、シンプルインテリジェントパーキングアシスト、カラーヘッドアップディスプレイ、LEDフロントフォグランプ、などを特別装備として加えている。
『セーフティセンスP』は従来、最上級グレードとなる「A」、または「Aプレミアム」以上でないと標準装備とならなかっただけに、これだけでもお得感は高いが、さらにバックカメラと音声認識・ハンズフリー通話に対応した人気のナビレディセットも追加装備されるなど、魅力的な仕様となっている。
カラーは4色展開で、価格は2WDが269万3520円、電気式4輪駆動となるE-Four仕様は288万7920円となっている。