トップへ

室内でも使える家庭菜園ガジェット「Grobo」は植物に合わせ水やり、温度調整を行うスグレモノ

2016年08月16日 16:51  Techable

Techable

写真
趣味で野菜や果物を栽培するのは楽しいもの。成長過程を目の当たりにでき、また収穫も期待できる。

ただ、日々の管理が面倒?そんな人のためにカナダで開発されたのが「Grobo」。Wi-Fiにつなげて使う完全管理型の小さな温室だ。
・温度や湿度も管理
Groboは、タンクから必要に応じて散水するほか、温度や湿度もコントロール。成長には日差しが不可欠だが、太陽光に代わってLEDライトが照らす。

土の下には肥料などのパッケージをセットできるようになっていて、土の栄養状態やPhレベルも自動管理される。
・収穫をスマホにお知らせ
Groboのすごいところは、種をまく際にユーザーがアプリで植物の種類を設定すれば、それに応じて水や肥料など全てを自動調整すること。

それから、植物の生育状況などをアプリで管理できるのも便利だ。数カ月に1回「タンクの水がなくなりそう」などのお知らせも届くので、水やりを忘れて枯れさせてしまった、という事態を防げる。そして放っておいても「もう収穫できる」とお知らせが端末に届く。
・マンションでも栽培!
Groboで栽培できるのは、トマトやインゲン、イチゴといった野菜や果物、バジルやオレガノなどのハーブ類など。大方の家庭菜園向き品種を育てられる。

Groboの大きさは縦横30センチ、高さ120センチ。マンションでも使えるサイズなので、家庭菜園に興味がある都会暮らしの人にはうってつけだろう。

Groboはサイトでプレオーダーを受け付けていて、予定小売価格1300ドル(13万1000円)のところ、現在899ドル(約9万円)となっている。

発送先はカナダ、米国、ヨーロッパ、オーストラリアとしているが、これ以外の国へも応相談とのことだ。

Grobo