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ブラマヨ吉田、二次専の男性に「絶対あかん」と警告 「周富徳よりクッキングパパの方がおいしいって真剣に言うてるようなもん」

2016年08月16日 11:01  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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ブラックマヨネーズの吉田敬が、恋愛に消極的な草食男子に対し、熱血教師ばりのアドバイスを送っていた。番組は8月11日の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)。スタジオに集まったのは、恋愛にオクテ過ぎる4人の男性だ。

男性たちは「1対1の特別な関係を築くのが面倒くさい」「恋愛はオプションだから絶対に必要というワケではない」などという考えで、これまでほとんど恋愛の経験がないという人ばかりだ。(文:みゆくらけん)

「あなたたちはビビっているだけ」と煽る

そんな彼らに、吉田は厳しくも鋭く切り込む。

「あなたたちはそういうことを言ってるだけで、恋することから逃げてるだけじゃないですか?」

男性たちは「恋愛にエネルギー使うなんてバカらしい」というスタンスだが、吉田からすればそれは言い訳で、カッコつけているだけ。男として生まれてきた以上、女性に関心があるのは当然で、男としての自信がないから「興味がない」などと言って逃げているのではないか、というわけだ。

これは、なかなか核心を突いているのかもしれない。しかし男性たちは「趣味とか優先すべきものが他にいろいろある」「他のものの時間を犠牲にしてまで恋愛したくない」「自分の努力のみで対応できないものに重きを置くのは、人生設計として危険」と主張し、吉田の言い分に納得しない。

すると吉田は、一度経験してから恋愛が良いか悪いかを判断するべきで「あなたたちはビビっているだけ」とし、次のように続けた。

「(女性に)断られたら、今までの24年間、大学院まで行って頑張った自分の人生を否定された気がして、よう言わんだけじゃない?」

地下アイドルのファンにツッコミ「何かを求めてません?」

言われた男性は「24年間頑張ってきた人生は、そんなことで否定はされない」と返していたが、吉田はさらに「自分の心に蓋をすることによって、戦いから逃げようとしてるだけ。戦いから逃げて、0勝0敗で進んでいるようにしか見えへん」と追い詰める。

全然女性に興味がないと言いながら、地下アイドルのライブに行くという男性に対しては、

「何かを求めてません? なんで地下アイドルいくの? 別に照英さんのディナーショーとかでもええはずやん。ちょっとオンナを欲してるんちゃうんかい?」

と厳しく突っ込んだ。これには言われた男性も若干の戸惑いをみせていたが、吉田の中で地下アイドルの対極にあるのが、まさかの照英だとは。さらに吉田はアニメのキャラクターしか愛せない二次元専門の男性に対しても、「絶対にアカンで!」と警告。その理由は「存在していないから」ということだが、さらに分かりやすくこう説明した。

「そんなん、周富徳さんより川越シェフより、クッキングパパの料理が一番おいしいって真剣に言うてるようなもんやもん」

確かにそうだ。絶好調の吉田はさらに自分の人生を「鰻丼」に例え、これまた絶妙な例えで男性たちの考えを揺るがそうと持論を主張していた。

「来世、必ずレギュラーを勝ち取りましょう!」とエール

「自分は白米、彼女や嫁やオッパイは鰻。より良い鰻を乗せて、僕の人生の完成。その上にかけるボートレース、アイドル、映画、趣味は山椒にしか過ぎない。俺から言わしてもらったら君らは山椒ばっかり食ってる」

また、今の日本社会のシステムが、離婚の際の親権など女性に有利だから恋愛にはリスクある、と噛み付いた男性に対し、吉田はキレモードに。

「1人の女性と恋愛して、結婚するか別れるかそりゃわからん。そこに立ち向かうだけのことの、何が社会が問題やねん! 社会のせいにしてるだけやろ!」

熱弁し過ぎて、もはや松岡修造みたいである。ただし吉田だって、男性たちが憎いわけではない。最後にこう精一杯のエールを送った。

「僕らね、男前に生まれてない時点で、今回の人生は補欠なんです。補欠は補欠なりに、日々訓練と自分磨きを積み重ねないと、いざ試合に出た時に活躍できませんよ。補欠として目一杯いきましょう! そして来世、必ずレギュラーを勝ち取りましょう!」

番組を見た視聴者からは「もう吉田大好きだわ(笑)師匠と呼ばしてくれ!」「吉田のアメトーーク見たけど名作やな!」「ブラマヨ吉田最高すね。クッキングパパの例えは一番好き」と絶賛する声が多数上がっていた。

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