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スーパーGT第6戦鈴鹿のエントリーが明らかに。S Roadが第3ドライバー起用

2016年08月15日 11:01  AUTOSPORT web

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レース距離が通常の3倍以上のSUZUKA 1000kmはレースウイークで使われるアイテムも大量
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは15日、8月27日~28日に開催される第6戦鈴鹿1000kmのエントリーリストを発表した。スーパーGT500クラス、300クラスあわせて44台がエントリーしている。

 真夏のGT3連戦の最終ラウンドは、シリーズ最長の1000kmで争われる鈴鹿戦。レース距離が長いことからドラマチックな展開となりやすく、選手権ポイントでもボーナスが設けられるため、チャンピオンシップを争うチームにとって、重要な位置を占める1戦だ。

 GT500クラスは年間エントリーしている全車が参加。このうちS Road CRAFTSPORTS GT-Rを除くチームは、これまでと同様のドライバーラインアップを維持している。

 そのS Road GT-Rはレギュラードライバーの本山哲、千代勝正に加え、高星明誠を第3ドライバーとして登録した。今年はブランパンGTシリーズを戦い、前戦富士ではGT300クラスの48号車DIJON Racing GT-Rをドライブした高星。GT500での実戦は、今回が初めてとなるが、どういった走りを見せるか気になるところ。

 加えて、S Road GT-Rは前戦でノーポイントに終わっており、ウエイトハンデが比較的軽い状態でSUZUKA 1000kmへ挑むことができるため、優勝候補の一角を占めることは間違いないだろう。また、ポイントリーダーのMOTUL AUTECH GT-Rはウエイト上限の100kgを背負っての戦いとなる

 GT500クラスでは、ニッサンGT-R勢が開幕4連勝と圧倒的な強さを誇っているが、後半戦仕様のエンジンを投入したホンダNSX CONCEPT-GT勢も復調の兆しをみせている。前戦富士で苦戦を強いられたレクサスRC F勢も昨年の鈴鹿1000kmでは優勝しており、激しい三つ巴のバトルが繰り広げられそうだ。

No.TeamCarDriverTireWH1NISMOMOTUL AUTECH GT-R松田次生R.クインタレッリMI100kg6LEXUS TEAM LEMANS WAKO'SWAKO'S 4CR RC F大嶋和也A.カルダレッリBS50kg8AUTOBACS RACING TEAM AGURIARTA NSX CONCEPT-GT松浦孝亮野尻智紀BS20kg12TEAM IMPULカルソニック IMPUL GT-R安田裕信J-P.デ・オリベイラBS56kg15Drago Modulo Honda Racingドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT武藤英紀O.ターベイBS8kg17KEIHIN REAL RACINGKEIHIN NSX CONCEPT-GT塚越広大小暮卓史BS40kg19LEXUS TEAM WedsSport BANDOHWedsSport ADVAN RC F関口雄飛国本雄資YH24kg24KONDO RACINGフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R佐々木大樹柳田真孝YH44kg36LEXUS TEAM TOM'Sau TOM'S RC F伊藤大輔N.キャシディBS34kg37LEXUS TEAM TOM'SKeePer TOM'S RC FJ.ロシター平川亮BS60kg38LEXUS TEAM ZENT CERUMOZENT CERUMO RC F立川祐路石浦宏明BS40kg39LEXUS TEAM SARDDENSO KOBELCO SARD RC F平手晃平H.コバライネンBS74kg46MOLAS Road CRAFTSPORTS GT-R本山哲千代勝正高星明誠MI30kg64NAKAJIMA RACINGEpson NSX CONCEPT-GT中嶋大祐B.バゲットDL2kg100TEAM KUNIMITSURAYBRIG NSX CONCEPT-GT山本尚貴伊沢拓也BS26kg

 GT300クラスは合計で29台がエントリー。このうち13台が第3ドライバーを起用している。

 7月に行われた公式テストにも参加していた牧野任祐や中野信治、ドミニク・ファーンバッハー、山下健太、石川京侍らは、それぞれシンティアム・アップル・ロータス、TAISAN SARD FJ AUDI R8、SYNTIUM LMcorsa RC F GT3、VivaC 86 MC、エヴァRT初号機 Rn-s AMG GTをドライブする。

 また既報の通り、Studie BMW M6にはドイツツーリングカー選手権(DTM)の現役ドライバー、アウグスト・ファーフスが名を連ねたほか、影山正美がマッハ車検 MC86、青木孝行がDIJON GT-R、加納政樹がODYSSEY SLS、脇坂薫一がJMS LMcorsa 488 GT3、飯田太陽がtriple a ランボルギーニ GT3、竹内浩典が108号車DIRECTION 108 HURACAN、清原章太がRUNUP Group&DOES GT-Rの第3ドライバーを務める。

 例年以上に激しいバトルが繰り広げられているGT300クラスでは、上述の若手&実力派ドライバーたちの活躍次第で、レースで思わぬ順位変動も起こりえそうだ。

No.TeamCarDriverTireWH0GAINERGAINER TANAX GT-RA.クート富田竜一郎DL22kg2Cars Tokai Dream28シンティアム・アップル・ロータス高橋一穂加藤寛規牧野任祐YH0kg3NDDP RACINGB-MAX NDDP GT-R星野一樹J.マーデンボローYH64kg4GOODSMILE RACING & TeamUKYOグッドスマイル 初音ミク AMG谷口信輝片岡龍也YH50kg5TEAM MACHマッハ車検 MC86玉中哲二山下潤一郎影山正美YH0kg7BMW Team StudieStudie BMW M6J.ミューラー荒聖治A.ファーフスYH24kg9Gulf Racing with PACIFICGULF NAC PORSCHE 911阪口良平吉田広樹YH0kg11GAINERGAINER TANAX AMG GT3平中克幸B.ビルドハイムDL40kg18TEAM UPGARAGE with BANDOHUPGARAGE BANDOH 86中山友貴山田真之亮YH24kg21Audi Team HitotsuyamaHitotsuyama Audi R8 LMSR.ライアン藤井誠暢DL46kg22R'Qs MOTOR SPORTSアールキューズ SLS AMG GT3和田久城内政樹東徹次郎YH0kg25VivaC team TSUCHIYAVivaC 86 MC土屋武士松井孝允山下健太YH66kg26Team TAISAN SARDAUDI R8 LMS密山祥吾元嶋佑弥中野信治YH6kg30aprTOYOTA PRIUS apr GT永井宏明佐々木孝太YH4kg31aprTOYOTA PRIUS apr GT 嵯峨宏紀中山雄一BS40kg33Excellence Porsche Team KTRExcellence Porsche山野直也坂本祐也YH0kg48DIJON RacingDIJON Racing GT-R高森博士田中勝輝青木孝行YH2kg50Arnage RacingODYSSEY SLS安岡秀徒久保凜太郎加納政樹YH0kg51LM corsaJMS LMcorsa 488 GT3都筑晶裕新田守男脇阪薫一YH26kg55AUTOBACS RACING TEAM AGURIARTA BMW M6 GT3高木真一小林崇志BS74kg60LM corsaSYNTIUM LMcorsa RC F GT3飯田章吉本大樹D.ファーンバッハーYH0kg61R&D SPORTSUBARU BRZ R&D SPORT井口卓人山内英輝DL44kg63LAMBORGHINI Team DIRECTIONDIRECTION 108 HURACANA.ザウグ横溝直輝YH0kg65K2 R&D LEON RACINGLEON CVSTOS AMG-GT黒澤治樹蒲生尚弥YH40kg87JLOCtriple a ランボルギーニ GT3細川慎弥佐藤公哉飯田太陽YH6kg88JLOCマネパ ランボルギーニ GT3織戸学平峰一貴YH30kg108LAMBORGHINI Team DIRECTION ShiftDIRECTION 108 HURACAN峰尾恭輔J.レスター竹内浩典YH0kg111Rn-sportsエヴァRT初号機 Rn-s AMG GT植田正幸鶴田和弥石川京侍YH0kg360TOMEI SPORTSRUNUP Group&DOES GT-R柴田優作田中篤清原章太YH0kg