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ジョコビッチと対戦している気分に!?ドローンを活用したテニス用ボールマシン「Drone-ovic」

2016年08月15日 09:21  Techable

Techable

運送業、農業、林業、建設など、様々な分野で活用が進んでいるドローン(無人航空機・UAV)が、いよいよ、スポーツの分野にも応用されはじめた。

英国、豪州などでフィットネスクラブ展開する「Virgin Active」は、プロモーションの一環として、ロンドンのPR会社「Hope & Glory」が開発したドローン型ボールマシンを、一部施設のテニスコートに導入している。
・ドローンを活用したボールマシン
一流プロテニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチ選手にちなみ、「Drone-ovic(ドローンオビッチ)」と名付けられたこのボールマシンは、球出しの高さや角度が限定された従来のボールマシンに比べて、より高く、あらゆる角度から球出しできるのが特徴。

空中に舞い、高い位置から予期しない角度でボールを繰り出す「Drone-ovic」と“対戦”することで、より実戦に近いトレーニングができる。

また、「Drone-ovic」には4Kカメラを搭載。プレイヤーの練習風景を空中から撮影し、パフォーマンスの分析や改善につなげることも可能だ。
・ドローンがスポーツ選手のトレーニングを空中からサポート
「Drone-ovic」のようにドローンを活用したボールマシンは、テニスのみならず、他の球技のトレーニングへの応用可能性も期待できるのではないだろうか。

ドローンが、様々なスポーツ選手の練習パートナーとなる日も、そう遠くない未来かもしれない。

Drone-ovic