マノーは10日、リオ・ハリアントとのレースドライバー契約を終了し、代わってルノーのリザーブドライバー、エステバン・オコンを起用することを発表した。
10日朝、マノーはハリアントが契約上の義務を果たすことが不可能であるとして、ハリアントとのレースドライバー契約を終了し、残り9戦はリザーブドライバーとしてチームに残すというオファーを提示したことを発表した。
インドネシア政府の支援を受けて今季F1にデビューしたハリアントだが、シーズン前半で参戦資金が尽き、サマーブレークの間にベルギー以降のための資金集めに動いていた。しかし、結局彼のマネジメントチームは資金調達に失敗したようだ。ハリアントがリザーブドライバーとしてのオファーを受けるかどうかは現時点では明らかになっていない。
ベルギー以降は、パスカル・ウェーレインのチームメイトに、同じメルセデス傘下であり、現在ルノーのリザーブドライバーのオコンが務めることも発表された。
オコンとの契約は残り9戦におよぶものであることが明言されている。