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正式発表:ハリアントがマノーのシートを喪失。オコンがF1デビュー

2016年08月10日 18:21  AUTOSPORT web

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2016年第6戦モナコGP エステバン・オコン(ルノー)
マノーは10日、リオ・ハリアントとのレースドライバー契約を終了し、代わってルノーのリザーブドライバー、エステバン・オコンを起用することを発表した。

 
 10日朝、マノーはハリアントが契約上の義務を果たすことが不可能であるとして、ハリアントとのレースドライバー契約を終了し、残り9戦はリザーブドライバーとしてチームに残すというオファーを提示したことを発表した。
 
 インドネシア政府の支援を受けて今季F1にデビューしたハリアントだが、シーズン前半で参戦資金が尽き、サマーブレークの間にベルギー以降のための資金集めに動いていた。しかし、結局彼のマネジメントチームは資金調達に失敗したようだ。ハリアントがリザーブドライバーとしてのオファーを受けるかどうかは現時点では明らかになっていない。

  
 ベルギー以降は、パスカル・ウェーレインのチームメイトに、同じメルセデス傘下であり、現在ルノーのリザーブドライバーのオコンが務めることも発表された。
 オコンとの契約は残り9戦におよぶものであることが明言されている。