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「なぜ僕を選んだ?」ユアン・マクレガー主演『われらが背きし者』手に汗握る予告編公開

2016年08月10日 14:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『われらが背きし者』(c)STUDIOCANAL S.A. 2015

 ジョン・ル・カレ原作『われらが背きし者』より、予告編と主演ユアン・マクレガーのコメントが公開された。


参考:動画はこちら


 本作は『裏切りのサーカス』などのスパイ小説の巨匠として知られるジョン・ル・カレの原作を映画化したスパイ・エンタテイメント作品。平凡な大学教授ペリーとその妻ゲイルが、ロシア・マフィアのディマに関わったことから国家を揺るがす危険な駆け引きに巻き込まれていく模様を描く。主演の大学教授ペリーを『ゴーストライター』のユアン・マクレガー、ディマを『ドラゴン・タトゥーの女』のステラン・スカルスガルドが演じる他、ダミアン・ルイス、ナオミ・ハリスらが脇を固める。


 公開された予告編では、モロッコでのバカンスを楽しむペリーと妻ゲイルが、ロシアマフィアのディマから「助けてくれ、これをMI6に渡してくれ、俺はロシア・マフィアだ、ここに組織の情報がある」と、謎のUSBを手渡され事件に巻き込まれていく様子が描かれている。また、「なぜ僕を選んだ」とペリーが困惑する姿も。『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞受賞のアンソニー・ドッド・マントルが撮影を務めた本作は、予告編からもその圧倒的映像美が垣間見える。


 主演のユアン・マクレガーは、本作の出演を決めた理由を「脚本をものすごく気に入ったんだ。構成もよかったし、メインのキャ ラクターが4~5人いるんだけど、どれも面白く、その関係性に心動かされた。ペリーというキャラクターに惹かれたのは、サスペンス映画の主役らしからぬ人物だったからだと思う。僕はそういう役にいつも惹かれるのさ」とコメントしている。


(リアルサウンド編集部)