ウイリアムズのバルテリ・ボッタスにルノーが来季シートをオファーしていると報じられている。
ウイリアムズからF1にデビューして今年で4年目のボッタスは、来季のオプション契約を有しているといわれているが、ルノーはボッタスに具体的なオファーを提示し、彼はそれを検討していると、デンマークのBT紙が伝えた。その情報をもたらしたのは、テレビ局MTVフィンランドでF1コメンテイターを務めるオスカリ・サーリだということだ。
「関係者からコメントを取ることはできない。特にこの時期のドライバーは一切しゃべらないだろう。バルテリは何も言わないと思う」とサーリ氏。
「だが私は彼(ボッタス)がウイリアムズとルノーからオファーを受けていることを知っている」
今年、ケビン・マグヌッセンとジョリオン・パーマーを走らせているルノーは、セルジオ・ペレスに強い関心を示しているともいわれている。フォース・インディアはペレスの残留を強く希望しているが、ペレスのスポンサーが彼の将来について決定権を握っている。
ルノーの他の候補としては、現在のリザーブドライバーであるエステバン・オコン、開発ドライバーのセルゲイ・シロトキンといった名前も挙がっている。