マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、F1レギュレーションがあまりに頻繁に変わりすぎるとして、ファンが理解しやすいよう、レギュレーションを安定させるべきであるとの考えを示した。
今シーズンに入ってから、予選方式、無線、イエローフラッグなど、さまざまな規則が変わり、トラックリミットに関してはサーキットごとにFIAの方針が示されている。
アロンソは、こういった最近の状況を批判したとSky Sportsが伝えた。
「規則を変更し続けるのはこのスポーツにとって当然のやり方とはいえない。ほとんどの場合、結局2週間前、2カ月前、2年前の規則に戻るんだ」とアロンソ。
「ドライバーの僕らが規則を作っているわけでなく、決断を委ねられてもいない」
「僕らは待ち続けて、チームの話を聞くしかない。プラクティス、予選、決勝と、すべてのセッションごとに、何をしてもいいのか、いけないのかを聞くんだ。ほとんど同じ状況がこの数カ月続いている。常に規則が変わり続けているからだ」
「僕らにとっては大問題ではない。仕事だからね。でもファンや視聴者にとっては、ある程度安定している方がいいはずだ」