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小林崇志「富士で勝たないでどこで勝つんだ? という気持ちで来た」

2016年08月06日 19:31  AUTOSPORT web

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2016スーパーGT第5戦富士 ポールポジションを獲得したARTA BMW M6 GT3の高木真一(左)と小林崇志(右)、土屋圭市エグゼクティブ・アドバイザー(中央)
スーパーGT第5戦富士の公式予選でGT300クラスのポールポジションを獲得したARTA BMW M6 GT3の高木真一と小林崇志が、予選の戦いを振り返るとともに、決勝レースへの展望を語った。

●ARTA BMW M6 GT3:GT300ポールポジション
高木真一
「第2戦(富士)でポールポジションを獲得したときから、このクルマはすごく富士に合っているなと思っていたのですが、前回の500キロレースでは意外に燃費が悪く、ピット作業で抜かれてしまいまいました」

「ただ、今回は(レース距離が第2戦より短く)1回しかピットに入らないので、前回のようなピットでのロスタイムは少ないだろうと考えています」

「あとはポールポジションから先行逃げ切りを決めて、15秒ぐらいのリードを確保しておけば、ピットで抜かれることはないんじゃないかなと思います。SUGOでもそれほど遅かったという訳ではないので、これからのレースでもしっかりポイントを積み重ねていきたいですね」

小林崇志
「前回のSUGOは忘れてしまいたいレースとなり、第2戦富士も途中までレースをリードしながら、結果的に2位と非常に悔しいレースになってしまいました」

「ただ、そのなかでも得るものがあって、ブリヂストンさんとも話し合いを重ね、(ブリヂストンが)すごく良いタイヤを用意してくれたことも今回のポールポジションにつながったと思います」

「朝の練習走行から速かったですし、ここ(富士)で勝たないと、他のサーキットどこで勝つんだ? というくらいの気持ちで来ているので、ポールを獲得できて嬉しいですし、明日も頑張りたいと思います」