ブラジル出身のスーパーモデル ジゼル・ブンチェン(Gisele Bündchen)が日本時間午前中に行われたリオオリンピック開会式の冒頭に登場し、ウォーキングを披露した。
リオ五輪開会式でジゼルが一晩限りのモデル復帰の画像を拡大
現在36歳のジゼルは、昨年4月にランウェイモデルからの引退を発表。今回オリンピック開催ということで特別にウォーキングを披露した。ジゼルは、ボサノヴァの名曲「イパネマの娘」をBGMにブラジル人デザイナーのアレキサンドレ・ヘルコビッチ(Alexandre Herchcovitch)がデザインしたロングドレスを着用して会場となったマラカナン・スタジアムに登場。ドレスはゴールドのスパングルを全体にあしらい、中央に深いスリットが入ったデザインで制作には約4ヶ月かかったという。
アレキサンドレ・ヘルコビッチは、1994年に自身の名を冠したブランドを創設。サンパウロ・ファッションウィークなどでコレクションを発表し、90年代にはジゼルもモデルとしてショーに参加した。今回ジゼル直々の指名でドレスを制作したという。