8月6日に開幕するスーパーGT第5戦に向けて、富士スピードウェイでは5日から設営作業が進んでいるが、アドバンコーナーのイン側に先日行われたばかりの補修区間があり、ドライバーたちも実際にコースを歩き、確認する場面が見られた。
今回のコース補修箇所は、アドバンコーナーにアプローチする際のWAKO'S看板の下あたりから、左にADVANの看板を見るあたりまでの幅4メートルほどの区間。去年から予定されていた定期メンテナンスで、少しずつ実施しているものの一環だという。
すでにFIA-F4等がコース上を走行しているが、まだ油脂上のものが路面にあり、この区間でスピンがあったという。今後週末にかけてスーパーGTをはじめ各レースの車両が通過することで路面はできあがってくるはずだが、土曜の公式練習等は要注意のポイントと言えるかもしれない。