3DCGアニメーション映画『GANTZ:O』の主題歌が発表された。
主題歌に起用されたのは、ドレスコーズによる書き下ろしの新曲“人間ビデオ”。志磨遼平(ドレスコーズ)は同曲について「ゼロ年代を代表する名作『GANTZ』へのぼくなりのトリビュートであり、原作で描かれた人類のいじましさ、業のようなものをテーマとしています」とコメントしている。
同曲はシングル『人間ビデオ』として10月12日にリリース。ライブ映像を収めたDVD付きの「R.I.P.デラックス盤」、『GANTZ:O』に関連した新曲を収めた「GANTZ:O盤」、新録曲を収めた通常盤の3形態が用意される。
今回の発表とあわせて原作者の奥浩哉が監修した『GANTZ:O』の新たな特報「サバイバル編」が公開。映像には“人間ビデオ”のイントロが使用されている。
10月14日から公開される『GANTZ:O』は、奥浩哉による『GANTZ』の「大阪編」をもとにした作品。原作の主人公・玄野計が死亡した世界を舞台に、加藤勝をリーダーに据え、東京と大阪のチームが命をかけて「妖怪軍団」に闘いを挑む様を描く。
■奥浩哉のコメント
凄く疾走感があってアクション主体のGANTZ:Oに似合ってます!
気に入って何度も聞いてます!
■志磨遼平(ドレスコーズ)のコメント
すでに初号試写も観せていただきましたが、おそらくこの映画は「フル3DCGアニメーションの金字塔」として今後語られるであろう作品です。そして主題歌となる“人間ビデオ”は、ゼロ年代を代表する名作『GANTZ』へのぼくなりのトリビュートであり、原作で描かれた人類のいじましさ、業のようなものをテーマとしています。どうぞおたのしみに。