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一人暮らし、今だから笑って話せる「恐怖の隣人トラブル」

2016年08月03日 15:51  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

一人暮らし、今だから笑って話せる「恐怖の隣人トラブル」

進学、転勤といった理由で4月に引っ越しをした方は、そろそろ生活も落ち着き始めた頃ではないでしょうか。慣れない環境に心細さを感じつつ、ようやく慣れ始めた新居での生活。


【元の記事はこちら】


そんな中、あなたが住むアパートで、隣人トラブルが起こってしまったら、どのように対処しますか?
このところ隣人トラブルから事件に発展し、テレビや新聞を賑わすことが増えています。
実は私も「隣人トラブル経験者」の一人。今回私が社会人になってから体験した隣人トラブルを少しだけご紹介したいと思います。これから一人暮らしを考えている一人暮らしビギナーの方にぜひ、気を付けてもらいたい隣人トラブル事例です。


<隣人トラブル1>
ポストに植物を生ける隣人


会社から帰ってくると、刺さっていたんですね…ポストに植物が。しかも、私のポストだけでなく、隣人全員のポストにも!ご丁寧に笹っぽい植物が一輪挿しになっていました。「生けるなら花瓶にどうぞ」って言ってやりたかったですね。まあこの程度なので、警察には報告しませんでしたが。


<隣人トラブル2>
2階から奇声を発し、掃除機を落とす隣人


深夜にブツブツ念仏を唱えているかのような独り言が2階から終始聞こえてくるような方だったので、精神疾患を抱えられていたようです。結局、大家さんに相談したところ、ご家族の方に引き取ってもらえることになり事なきを得ました。


<隣人トラブル3>
私の部屋のベランダの柵に、バイクを繋ぎとめる隣人


どの隣人がしているのか突き止めるために、バイクの音がする度、カーテンの隙間から目を光らせていました。結局、同じアパートに住む住人の男性が犯人でした。駐車場に入りきらなかったのかわかりませんが、あくまでも人のうちのベランダなのでやめてほしいものです。


<隣人トラブル4>
ドアスコープを壊す隣人


これが一番怖かったです。朝出社するときにふとドアスコープを見ると、あれ?何かおかしいと気づいたんです。よくよく見てみると、レンズ部分が壊され部屋の中が丸見え状態に!さすがに警察を呼んで、指紋をとってもらうなどしてもらったのですが、ドアに指紋は残っておらず、いまだに犯人はわかっていません。


今回紹介したのは私が経験した例。世間にある話のごく一部。
もし何かされそうになった、何かされたというときには、私のように躊躇せずどうかすみやかに警察に相談してみてください。 また、引っ越し先は家賃の相場に合わせて治安の良し悪しもあるので、事前に調べておいたほうがよさそうです。


(文:黒田芽以)