グッドイヤーが日本市場に展開するオールシーズンタイヤ『Vector 4 seasons(ベクターフォーシーズンズ)』が、これまでの全23サイズの展開から、軽・コンパクトカーをフォローする13インチ、大型サルーン&ミニバン対応の18インチにまでラインナップを拡大。8月1日から新たに全44サイズ展開として発売されることとなった。
四季折々、地域によりさまざまな路面状況が出現する日本の道路事情に合わせて、『Vector 4 seasons Hybrid』では、冬タイヤとしての性能も確保。予期せぬ突然の降雪時にも対応が可能でありながら、夏タイヤとしての性能を確保しており、年間を通じて安定した快適なドライブが可能となっている。
これによって夏と冬で履き替えが必須であった降雪地域などでは、タイヤの保管や履き替えのコストなどが不要となるばかりでなく、余計なタイヤセットを持たなくて済むため、利便性でも経済的にもメリットが大きくなる。
また、今回のラインナップ拡充に合わせて、これまで海外拠点で生産されたタイヤを輸入販売していたが、これを国産に切り替えることで性能・機能を落とすことなくデリバリー性も向上させている。
気になるスタッドレス代替品としての性能面では、日本における冬用タイヤの証である"SNOWマーク"もサイドウォールに追加刻印され、チェーン規制時でも走行可能な性能品質を確保。もちろん、欧州冬用タイヤの"スノーフレークマーク"も継続採用している。
専用コンパウンドや、Vシェイプドトレッドなどの技術も変わらず採用されており、サイズは155/80R13~235/50R18までが用意されている(別表参照)。