セバスチャン・ベッテルが、フィオラノサーキットで、現行よりワイドになる2017年仕様のピレリタイヤのテストを行った。ベッテルは2015年仕様のフェラーリに、来シーズン一新される新空力レギュレーションで予想されるダウンフォースレベルのモディファイを施したマシンで走行した。
ベッテルは月曜日にウエットタイヤと、インターミディエイトタイヤのテストを行い、ドライタイヤではインストレーションラップを行った。火曜日にはエステバン・グティエレスがウエットタイヤのテストを引き継ぐ予定となっており、ドライタイヤのテストに関しては、水曜日にムジェロ・サーキットでレッドブルのセバスチャン・ブエミが担当する予定だ。
2017年仕様のタイヤテストは、最終戦のアブダビGP後に行われるテストまでの間、合計24日間、10セッション行われる予定だ。