展覧会『ダンダンダン。タンタンタン。 近藤恵介・古川日出男』が、8月11日から東京・代官山のLOKO GALLERYで開催される。
同展は、小説家・古川日出男と画家・近藤恵介による4年ぶりの2人展。2011年の『絵東方恐怖譚』展、その再解釈として2012年に開催された『覆東方恐怖譚』展に続いて3度目となる。
会場では、高い天井の展示空間に触発されて作られる絵画と文字を柱のように積み重ねた作品や、『絵東方恐怖譚』展に出品した作品などを展示。複数の物語のレイヤーが絵画となって積み上がり、「説話集」のような展覧会を作り出すという。なお展覧会のタイトルは、近藤が線を引き、呼応した古川が文字を描き込むという2人の即興的な制作セッションから生まれたもの。
初日の8月11日には公開制作『今、生まれる譚』やオープニングレセプションの開催を予定。詳細はLOKO GALLERYのオフィシャルサイトをチェックしよう。