ニコ・ロズベルグは、ドイツGPでの2番手争いの最中、マックス・フェルスタッペンをコース外に押し出したとして、5秒加算のペナルティを科せられた。ピットストップ時にペナルティ消化を行った際、タイムをロスした原因は「ストップウォッチのトラブル」だとメルセデスのチーム代表トト・ウォルフは述べた。
「あらゆるものがハイテク化されているF1とえいども、ストップウォッチのような、通常使用することのない道具を使う際は失敗することもある。ストップウォッチが正しくスタートしなかったんだ。我々は(確実なペナルティ消化のため)安全策を取らなければならなかった。それが通常より長くかかってしまった理由だ」
「もちろん、我々は秒数を数える事もできた。だが、ストップウォッチに頼りすぎてしまった。がっかりさせられたよ」