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ももクロ あーりん、でんぱ組、欅坂、AKB48 Team 8…『TIF』で見逃せないアイドル6組を紹介

2016年08月01日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

TOKYO IDOL FESTIVAL 2016 より

 今年もお台場・青海周辺エリアにて世界最大のアイドルフェスティバル『TOKYO IDOL FESTIVAL』が8月5日~7日に開催される。


(関連:「我々は80~90年代をまだ生きてる」4人のアイドル論客が語る、アイドル楽曲とシーンの変化


 「TOKYO IDOL FESTIVAL、新章開幕!」のキャッチコピーが掲げられた今年は、初の3日間開催、新ステージのSHIP STAGE新設、VIPチケットの導入など“新章”に相応しいトピックが目白押しだ。中でも、初参加アイドルの多い今年は総勢296組(8月1日現在)と昨年に比べ倍近くのアイドルが出演する。目移りするような出演者数を受け、当記事では各日2組を選出し、特に注目したいアイドルを紹介していく。


■1日目:8月5日(金)


・佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)
(SHIP STAGE:9:45~10:00)


 あーりんが『TIF』に出演するのは、ももいろクローバーとして出演した2010年以来のこと。9月に横浜アリーナソロ公演を控え、言わばこのステージが“前哨戦”とも言える。15分という限られた時間の中でどのようなSHIP STAGEのこけら落としライブを見せるのか。大人になった20歳のあーりんが『TIF』のスタートを切る。


・AKB48 Team 8


(SMILE GARDEN:10:00~10:30)
(HOT STAGE:16:05~16:35)


 コンセプト「会いに行くアイドル」のもと、47都道府県から1名ずつ、代表メンバーが集まり構成された47名によるチーム8。熱狂的なファン「エイター」に支えられながら、独自の盛り上がりを見せる彼女たちは今年で結成3年目。『AKB48選抜総選挙』でも議席を獲得するほどに重要な存在となった彼女たちはどのようなステージを見せるのか。YouTubeチャンネルに公開されているドキュメンタリー映像「1年間のキセキ」はライブを観る上で必見だ。


■2日目:8月6日(土)


・欅坂46
(SMILE GARDEN:11:25~11:50)
(HOT STAGE:19:25~19:55)


 昨年、『お台場夢大陸』のHOT STAGEにて過去最高動員記録を打ち出したのがHKT48であるが、その記録を塗り替える最有力候補、それが欅坂46だ。2016年アイドルシーンの最重要楽曲とも呼び声の高い「サイレントマジョリティー」は説明するまでもないが、最新曲「世界には愛しかない」は「夏の青い空」「真っ白な入道雲」など『TIF』の野外ロケーションにぴったりのワードが並ぶことをここでは特記しておきたい。


・アイドルネッサンス
(SHIP STAGE:12:30~12:50)


 昨年、「メインステージ争奪LIVE!!優勝者」としてHOT STAGEで圧巻のステージを見せつけたアイドルネッサンス。『TIF』3日間参加アイドルとしてコラボステージも行う彼女たちは、新メンバー2名が加わり「新生アイドルネッサンス」として8人体制初の夏を迎える。この日、単独でステージに立つのは新ステージのSHIP STAGEのみ。気迫溢れるライブパフォーマンスでまた新しい物語を紡いでくれるはずだ。


■3日目:8月7日(日)


・TIFメインステージ争奪LIVE ウィナーステージ
(HOT STAGE:13:00~13:20)


 昨年、アイドルネッサンスがステージに立った「TIFメインステージ争奪LIVE」の企画に今年選出されているのが、神宿、生ハムと焼うどん、まねきケチャ、MAPLEZの4組。『TIF』初日、8月5日にDOLL FACTORYで行われるライブの結果によってどのグループがライブを行うかが決定する。TOKYO DOME CITY HALLでのライブが決定している生ハムと焼うどん、Zepp Tokyoや中野サンプラザホールにてライブを行ったまねきケチャの2組が有力だが、果たして。


・でんぱ組.inc
(HOT STAGE:18:40~19:25)


 昨年、HOT STAGEにて『TIF』のトップバッターを務めたでんぱ組.incが、今年は単独グループのラストステージとして3日間の『TIF』を締めくくる。様々な大型ロックフェスでもメインステージを務めるでんぱ組.incが、ホームとも言える『TIF』でどのような凱旋ライブを見せるのか。


 ショーケースという側面も担っている『TIF』では、初見のアイドルファンに対してどれだけインパクトのあるパフォーマンスを見せられるかによって、それ以降の活動が変わってくる。昨年の『TIF』での出世頭は、「大阪☆春夏秋冬」という声も多いが今年はどのグループがのし上がっていくのか。『TIF』以降のアイドルの動向にも注目すると面白いだろう。


(渡辺彰浩)