2016年F1ドイツGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは12位だった。
FP3でバトンは左リヤブレーキのアセンブリーにトラブルが発生、スーパーソフトタイヤでの走行ができなかった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン 予選=12位
僕にとって、かなり困難な週末になっている。走行時間を失ったことで、準備を整えるのが楽ではなかった。ここは、ほとんど周回できないまま臨むのは難しいサーキットなんだ。
昨日は、目に(異物が入るという)不調があり、走行を切り上げるなど、いくつか問題があった。今朝もいくつか問題を抱え、FP3ではスーパーソフトで走ることができなかった。だから未知の部分を抱えたまま予選に臨んだんだ。
そういう状況を考えると、12位はまずまずの結果だ。チームメイトより上の位置を確保できるというのはいいものだ。でもマシンバランスは目指す状態ではなく、今日はすべてをうまくやってウイリアムズに勝ったとしても、トップ10に入るのが難しいことは分かっていた。
でも明日、ポイント圏内に入れる可能性はある。かなり興味深いレースになるだろう。スタートと戦略が重要になるから、何ができるか楽しみにしている。