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1秒間の景色を動きとともに記録する、超ショートムービー撮影アプリ「Polaroid Swing」

2016年07月30日 10:31  Techable

Techable

写真
1937年に創設された「ポラロイド(Polaroid)」は、撮影したその場で写真を見ることができるインスタントカメラの代名詞としても知られ、カメラの発展に大きく貢献したブランド。

そして、2016年7月、この代表的なカメラブランドを冠した新しいスマホアプリ「Polaroid Swing(ポラロイド・スイング)」がリリースされた。
・クリアでスムーズな“動く写真”が撮影できる
「Polaroid Swing」は、1秒間の無声ショートムービーを撮影できるアプリ。

超ショートムービーの撮影ツールとしては、シャッターボタンを押す前後1.5秒づつの映像と音声を保存するiPhoneの「ライブフォト」や、1秒間に5枚の画像を撮影し、これをオートリバースの動画として再生する「Boomerang」など、すでにいくつかリリースされている。

これら既存のものに比べ、「Polaroid Swing」は、1秒間あたり60コマの高速度撮影により、クリアでスムーズな画質が特徴だ。

また、「Polaroid Swing」では、スマートフォンの本体を左右に傾けたり、指を画面の上で左右に動かしたりすることで、コンテンツを早送りしたり、巻き戻したりすることもできる。
・新たなビジュアル表現への可能性の広がり
ビジュアルでの表現や発信は、言語の壁を越え、より直感的に伝わりやすいもの。

従来の画像や動画のみならず、両者のちょうど中間のような超ショートムービーという新たなコンテンツが高品質で撮影できるようになれば、ビジュアルによる表現手法も、より多様になるだろう。

「Polaroid Swing」は、モバイル時代の新しいビジュアルコンテンツを創造するツールとしても、大いに可能性を秘めている。

Polaroid Swing