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ホンダ「初のホッケンハイムでトラブルなくセットアップ。明日の仕上がりが楽しみ」/ドイツGP金曜

2016年07月30日 07:01  AUTOSPORT web

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2016年第12戦ドイツGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)とホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介氏
2016年F1ドイツGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは7位/10位、ジェンソン・バトンは8位/8位だった。

 
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
 2回のフリープラクティスはほぼ順調に進行しました。ただジェンソンがFP2で目に小さな刺激を感じたため、病院で予防的措置として検査を行い、異物が取り除かれました。
 
 今日のテストプログラムでは、パワーが重要なこのサーキットの特性に合わせてパワーユニットとシャシーをセットアップすることに重点を置きました。ホンダがホッケンハイムを走るのは(2015年の復帰以来)初めてなので、エンジニアたちはパワーユニットの特性を細かく調整し、忙しい一日を過ごしました。トラブルが発生しなかったため、大量のデータを蓄積し、精査することができました。
 
 通常の金曜同様に、明日の予選に向けてマシンの準備にあたり、チームにとって忙しい一日でした。エンジニアたちがもたらしてくれるものに期待しています。