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結成15周年「オレンジレンジ」と吉田ロベルトがコラボ、ラブをテーマにしたTシャツ発売

2016年07月29日 22:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

(左から)HIROKI、吉田ロベルト、NAOTO (撮影:FASHIONSNAP)
今年で結成15周年を迎えるオレンジレンジが、縁あるアーティストとコラボレーションした15曲を収録したアルバム「縁盤(えんばん)」を7月20日に発売した。9月10日から開催される全国ツアーを記念して「YOSHIDAROBERTO™」からオリジナルミッキーマウスアイテムが登場。同コラボレーションを「縁盤の16曲目」と振り返る吉田ロベルトと「オレンジレンジ」メンバーのNAOTOとHIROKIに話を聞いた。

吉田ロベルトがオレンジレンジのツアーグッズ制作の画像を拡大

 オレンジレンジと「YOSHIDAROBERTO™」によるコラボレーションTシャツは、頬にキスマークがつけられたミッキーマウスをプリント。デザインを手掛けた吉田ロベルトは「オレンジレンジが15年間愛され続けてきたことから、テーマは『ラブ』。ファンからのキスマークに照れるメンバーをミッキーで表現した」といい、15周年ロゴを同系色で背面にプリントすることで、ツアー会場以外でも着やすいシンプルなデザインに仕上げた。昨年、10枚目のアルバム「TEN」を発売した際にもコラボレーションを行い、ミッキーマウスを用いたデザインのTシャツを発売したが「家族連れや女性のファンも多いので、こういった趣向のTシャツは喜んでもらえた」(HIROKI)という。現在沖縄を拠点に活動するオレンジレンジは「年間の半分くらいは旅しているため、僕達2人は機動力や耐久性、速乾性のある服を選ぶ」(HIROKI)といい、普段から吉田ロベルトが手掛ける「オキナワメイド(OKINAWAMADE)」のアイテムを愛用。沖縄県出身という共通点を持つ吉田ロベルトとNAOTOは8年前からの知り合いで、NAOTOから吉田にオファーし、コラボレーションに至った。「決まった条件の中で毎回楽しみながら120%の力を出している」という吉田にとって、今回はコラボレーションがテーマのアルバム制作のタイミングだったこともあり「縁盤の16曲目を作るような気持ちだった」という。
 近年ではカニエ・ウエストのグッズ発売に長蛇の列ができ話題を呼んだほか、ジャスティン・ビーバーのツアーグッズを著名デザイナーが手掛けるなど、ファッション性の高いグッズを発表するアーティストが注目を集めている。以前から英ロックバンド「ザ・ストーン・ローゼズ」をはじめとする「ファッションと蜜な関係にある音楽を好んで聴いていた」というNAOTOは「普段からライブではグッズTシャツを買うことが多いので、そういった風潮は良いことだと感じるし、街で着やすいのも嬉しい。オレンジレンジのグッズもグレードを上げていきたい」と話した。TシャツのサイズはXS~XLを展開し、価格は税込4,000円。8月7日まで公式サイトでブラックを先行販売後、ライブ会場と公式サイトで取り扱う。
■ORANGE RANGE×YOSHIDAROBERTO™ Disney Collection公式ページ