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横浜ゴム、2種類の『ADVAN Racing』ホイールを新発売

2016年07月29日 17:21  AUTOSPORT web

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ADVAN Racing RS-DF Progressive(左)、ADVAN Racing RG-D2(右)
横浜ゴム(株)は、スポーツ系アルミホイール『ADVAN Racing RS-DF』のプログレッシブモデルとなる『ADVAN Racing RS-DF Progressive』と、スポーツ系アルミホイール『ADVAN Racing RG-D』の6年ぶりの新型モデルとなる『ADVAN Racing RG-D2』を発売した。

『ADVAN Racing RS-DF Progressive』は金型鍛造1ピース10本スポークホイールで、開発にあたっては高い人気を誇る『ADVAN Racing GT』を超えるデザイン性と軽量性をコンセプトとされている。

 リム形状は『ADVAN Racing GT』と同様のレーシング・リムプロファイルを採用し、最大400mmのブレーキローターにも対応。スポークがホイールセンター部へ向けて凹んでいくコンケイブデザインも『ADVAN Racing GT』と同じく凹みの度合いが異なる5種類を用意しつつ、コンケイブ形状を詳細に見直し、一段と迫力のあるデザインを実現した。

 さらにスポークの両サイドを継ぎ目なくえぐり加工する最新の“アドバンスド・サイドカット”がよりシャープでアグレッシブなイメージを創出。軽量性では『ADVAN Racing GT』の5本スポークよりも応力分散に優れる10本スポークの利点を活かした設計により『ADVAN Racing GT』以上の軽量化を達成したという。

 また、『ADVAN Racing RG-D2』は鋳造1ピース6本スポークホイールデザインを継承しつつ、よりデザイン性を高めるため、初代『ADVAN Racing RG』のステップリム形状とスポークデザインに『ADVAN Racing』の最新技術とデザイントレンドを融合。ステップリム形状は2ピース構造のようなディープなリムルックスを実現し、さらにステップ部分には『ADVAN Racing』を強烈に印象付ける『ADVAN Racing JAPAN MADE FLOW FORMING』のロゴが熱転写で印字されている。

 スポークデザインにはホイールセンター部に向けてスポークを凹ませていくコンケイブデザインを採用。こちらもスポークの側面には両サイドを継ぎ目なくえぐり加工する最新技術“アドバンスド・サイドカット”を施し、伝統の6本スポークにシャープでアグレッシブな印象をプラスした。デザイン面だけでなく、1ピースならではの高剛性と軽量性をしっかりと確保しているという。

『ADVAN Racing RS-DF Progressive』は、発売サイズは国産車用が18×8.0J~18×12.0Jの全25サイズで、インポートカー用が18×8.0J~18×10.5Jの全10サイズ。カラーはマシニング&レーシングハイパーブラック、レーシングチタニウムブラック、レーシングダークブロンズメタリックの全3色。希望小売価格は74,000円~90,000円(税抜)となっている。

 また、『ADVAN Racing RG-D2』はSuper GTRデザインを6月17日、GTRデザインを7月28日から発売中。スタンダードデザインを8月末から発売する予定で、発売サイズは国産車用が18×7.5J~18×11.0Jの全24サイズ、インポートカー用が18×8.0J~18×10.5Jの全9サイズ。カラーはマシニング&レーシングハイパーブラック、セミグロスブラック、マシニング&ブラックガンメタリックの全3色で、希望小売価格は57,000円~64,500円(税抜)だ。