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高次脳機能障害と生きるGOMA、事故後の軌跡を振り返る著書刊行

2016年07月28日 17:30  CINRA.NET

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GOMA『失った記憶。ひかりはじめた僕の世界』表紙
GOMAの著書『失った記憶。ひかりはじめた僕の世界』が、7月末に刊行される。

2009年に首都高速で追突事故に遭い、高次脳機能障害に陥ったディジュリドゥ奏者のGOMA。記憶の一部が消えるだけでなく新しいことも覚えづらくなるという症状と戦いながら創作活動を行なっている。

約6年半におよぶGOMAの軌跡を振り返る同書には、GOMAが生きるために綴ったという日記を収録。さらに事故後からGOMAが描き出した点描画、家族の日記などを掲載する。

なお同書の刊行を記念するイベントが各地で開催。ライブやサイン会、GOMAのドキュメンタリー映画『フラッシュバックメモリーズ3D』の上映会、トークショーなどが予定されている。詳細はGOMAのオフィシャルサイトで確認しよう。