トップへ

トルナトーレ監督最新作『ある天文学者の恋文』、モリコーネの音楽にのせた予告編公開

2016年07月28日 12:51  リアルサウンド

リアルサウンド

『ある天文学者の恋文』(c) COPYRIGHT 2015 - PACO CINEMATOGRAFICA S.r.L.

 9月22日に公開されるジュゼッペ・トルナトーレ監督最新作『ある天文学者の恋文』より、日本版予告編が公開された。


動画はこちら


 本作は、『ニュー・シネマ・パラダイス』のトルナトーレ監督が手がけた恋愛ミステリー。著名な天文学者エドが遺した“謎”を、教え子でもある恋人のエイミーが解き明かしていく模様を描く。


 天文学者のエド役を『運命の逆転』で第63回アカデミー主演男優賞を受賞したジェレミー・アイアンズ、恋人エイミー役を『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコがそれぞれ演じる。音楽は、『ヘイトフル・エイト』で第88回アカデミー賞作曲賞を受賞したエンニオ・モリコーネが手がけている。


 このたび公開された予告編は、エイミーが、恋人である天文学者エドの突然の訃報を受け、悲しみに暮れる姿から始まる。彼の死後も届き続けるエドからの手紙に導かれるように、スコットランドのエディンバラやイタリアの湖水地方サン・ジュリオ島を巡っていくエイミーの姿などが収められている。


 メガホンを取ったトルナトーレ監督は、「僕は、天文学者に憧れがある。彼らは何億年も前に燃え尽きた星の光から多くを学ぼうとする。だから、“死してなおも照らす”ことを知っている」と語った。(リアルサウンド編集部)