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【Interview】朝起きられない理由を科学的に研究し開発!めざましカーテン「mornin'」の魅力を探る

2016年07月28日 08:51  Techable

Techable

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生活を便利にするのがデジタルプロダクトの目的なら、これほどそれに見合ったものはないだろう。

ものづくりベンチャー、ロビットが開発したのは、世界初のスマホ連動型カーテン自動開閉機「めざましカーテン mornin'(モーニン)」。カーテンレールに装着し、専用アプリで時間を設定するだけで、翌朝自動でカーテンが開くというスグレモノ。朝すっきり目覚めることを目的とした、健康増進のための製品でもある。

取材に応じてくれたのは、代表の高橋 勇貴(たかはし ゆうき)氏。製品開発のきっかけは、社員のある悩みだったという。
・高い位置でも片手で簡単に取り付けられる
Q1:まずは、製品開発のきっかけからお聞かせください。
きっかけは、創業メンバーの「朝起きるのがつらい」という悩みでした。(中略)調べるとその原因は、メラトニンという睡眠ホルモンが朝起きた後も脳内に残っていることであり、(同時に)太陽の光と一緒に目覚めれば、メラトニンの分泌を押さえられることも判明したのです。

しかし当時、それを手軽に実現できるような製品はまだ世の中にありませんでした。そこで、設定した時刻に自動でカーテンを開けてくれる、「めざましカーテンmornin'」の開発に着手したのです。
Q2:開発に当たって最も苦労されたのは、どんなところでしょうか。
誰もが簡単に使える製品にするために、数え切れないほどの苦労がありましたが、特に困難だった点は、取り付け部分の仕組みです。「mornin'」は、高いところにあるカーテンレールにでも簡単に設置できるよう、片手だけで取り付けられる仕組みになっています。

これは他の製品にはない「mornin’」独自の仕組みで、この機能を形にするために何度も何度も、さまざまなカーテンレールで取り付け試験を繰り返しました。そんな苦労の末完成したこの仕組みは、特許も出願しています。
・1日で初回入荷台数1000台を完売
Q3:本品を導入することで、消費者の生活はどのように変化するのでしょうか。
寝起きが悪かったり、ちゃんと寝たつもりでも眠気が取れず、仕事でミスをしてしまったり、休みの日でも思いっきり遊べない、といった経験のある方は多いと思われます。

「mornin’」によって、朝すっきり目覚めるようになれば、こういったことはほとんどなくなり、1日を有意義に過ごせるようになります。(中略)早朝や仕事終わりに時間の余裕が生まれ、習い事やスポーツを始めたり、資格試験に挑戦したりなど、毎日が充実していくきっかけにもなるのでは、と考えています。
Q4:販売が開始されたばかりですが、今後の展開で決まっていることがありましたら教えてください。
7月13日に一般販売を開始してから、1日で初回入荷台数の1000台が品切れになってしまいました。

「mornin'」を心待ちにしてくれているたくさんの方のために、8月初旬には再販できるよう、製造を進めています。また、現段階では、動作確認ができてないスマートフォンがまだまだ残っている状態ですので、多くの方に安心して手に取っていただけるよう、検証を進めていきたいと思います。
5千円以下というリーズナブルな価格もうれしい本品。再販予定は、8月1日。日の長い夏の間にぜひ、手に入れたいところだ。

めざましカーテン mornin'