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アダム・ウィンガード新作、原題変更に伴い邦題変更 『ザ・ウッズ』から『ブレア・ウィッチ』へ

2016年07月27日 16:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ブレア・ウィッチ』(c)2016 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.

 12月1日に公開されるアダム・ウィンガード監督作『ザ・ウッズ』の邦題が、『ブレア・ウィッチ』に変更されることが決定し、あわせて新ビジュアルが公開された。


参考:森の奥深くからのびる2本の腕の正体は!? A・ウィンガードによるスリラー映画『ザ・ウッズ』公開へ


 キャストとメインクルー以外には偽の脚本を渡すなど、厳重な情報統制が敷かれていた本作。現地時間7月22日、アメリカ・サンディエゴで開催されたコミコン・インターナショナルにて、世界初プレミア上映が実施された際に、映画のタイトル(原題)が『THE WOODS』ではなく『BLAIR WITCH』だと発表された。今回の邦題変更は、この原題変更に伴うもの。


 『ブレア・ウィッチ』は、1999年に6万ドル(当時の為替で約615万円)という低予算で製作され、全世界興行収入2億4,800万ドル(約255億円)というヒットを記録した『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の正当なる続編。前作で描かれた事件の15年後、ヘザーの弟がYouTubeで姉らしき人物が映った映像を見つけ、友人を誘い訪れたあの“森”で、自分たち以外の“なにか”が潜んでいることに気付く模様を描く。


 メガホンを取ったのは、Netflix版『デスノート』のアダム・ウィンガード監督。『サプライズ』『ザ・ゲスト』でもウィンガード監督とタッグを組んだサイモン・バレットが脚本を手がけ、『ザ・フォロイング』のヴァロリー・カリー、『オーバードライヴ』のジェームズ・アレン・マキューン、『ディテクティヴ』のウェス・ロビンソンらが出演する。なお、撮影には、ヘッドセットカメラやドローン、HDSLRなどの最新テクノロジーが使用されている。(リアルサウンド編集部)