海野つなみの漫画『逃げるは恥だが役に立つ』がドラマ化され、TBSで10月から放送される。
ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主人公は、大学院卒で恋人がおらず、派遣切りにあった25歳の森山みくり。36歳の会社員・津崎平匡の家事代行として働き始めたみくりが、やがて「就職先」として津崎と契約結婚するというあらすじだ。
みくり役を演じるのは新垣結衣。脚本は『空飛ぶ広報室』『重版出来!』や『図書館戦争』シリーズなどを手掛けた野木亜紀子が担当する。
新垣の起用についてプロデューサーの那須田淳は、「抜群のコメディセンスと演技力を持った新垣結衣さんこそ、主人公・みくりにピッタリだと思って連載中の原作を読み進めてきましたので、この役をお引き受けくださってすごくうれしく思っています」とのコメントを発表している。
■新垣結衣のコメント
「契約結婚」から始まる、みくりと津崎たちとの一風変わったお話です。
新しいラブコメディのような、ビジネスコメディのような、今の時代の象徴でもあるような、楽しいドラマになると思います。みくりたちがあれこれ試行錯誤する姿を見て、共感したりクスッと笑っていただけるように頑張りたいと思います。
■海野つなみのコメント
まだドラマ化も決まってない初期のころから、友だちと勝手に妄想キャスティングで「みくりちゃんは新垣結衣ちゃんとかどう?」「いや~ガッキーがやってくれるなら百点でしょ!」とのんきに言っていたので、本当に新垣結衣さんでドラマ化と聞いた時はとてもうれしかったです。しかも、私の大好きな作品を作ってこられたスタッフさんで、もう楽しみしかありません。
TBS火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、略して『逃げ恥』、皆様どうぞよろしくお願いします。