ホンダは7月25日、新型250ccスポーツモデル「CBR250RR」を発表した。
今まで発売が噂がされていたCBR250RR。1990年に登場し、2000年に生産が終了したが、今回16年振りに復活。ようやくその姿が明らかになった。
今回発表されたCBR250RRには、CBR250Rに搭載されている単気筒エンジンではなく、新開発の直列2気筒エンジンを搭載。スロットル・バイ・ワイヤシステムと選択可能な3つのエンジンモードによって、ライダーの意思に合わせたパワーを引き出し、上質で安定感のある加速フィーリングが得られるという。
フレームは新設計の鋼管トラス構造、スイングアームにはアルミ製のガルアームタイプが採用されており、サスペンションは倒立タイプと、スーパースポーツの装備がふんだんに盛り込まれている。
日本国内での発売も計画されているが、発売日は明らかにされていない。世界でも注目されていたCBR250RR、日本での発売が楽しみだ。