映画『太陽を掴め』の追加キャストが発表された。
『太陽を掴め』は『第27回東京学生映画祭』のグランプリと観客賞を受賞した中村祐太郎監督の新作。元子役で現在は歌手のヤット、ミュージシャンらの撮影をしている写真家のタクマ、タクマの元恋人・ユミカらを描く青春群像劇となる。これまでにヤット役の吉村界人、タクマ役の浅香航大、ユミカ役の岸井ゆきのの出演が発表されていた。
今回発表になったキャストは、弟ヤットを脅迫し金を要求するタクロウ役の松浦祐也、ヤットのプロデューサーで愛人関係にあるキョウコ役の内田淳子、ユミカの父・フミヤ役の古舘寛治、ヤットを見守る謎の男・ユウスケ役の柳楽優弥。柳楽はプライベートで吉村と親交が深いことから、今回の出演を快諾したという。
なお同作の公開に向けた資金の募集が、9月12日までクラウドファンディングプラットフォーム「Motion Gallery」で実施中。また同作の公開に向けたトークイベント『ROAD TO 太陽を掴め vol.1 ~映画「太陽を掴め」ってなんだ?~』が8月7日に東京・渋谷のLOFT9 Shibuyaで開催される。当日は中村監督に加えて、九龍ジョー、菅本裕子、松本花奈、町あかり、木村暉が登壇する。