7月22日に日本版のアプリがリリースされ、大ブームとなっている「ポケモンGO」。App StoreやGoogle Playストアでは「パズドラ」など、今までの人気スマホゲームを抜き去りランキング1位となっている。
リリース後初の土日となった先週末は、ポケモンを捕まえるために必要な、モンスターボールなどのアイテムを入手できる「ポケストップ」となっている公園や観光名所が賑わいを見せていた。中には、ついつい熱中しすぎて遅くまでプレイに興じてしまった人もいるようだ。
「通勤でポケモンGOしてしまって朝の貴重な睡眠時間が……」
ツイッターには、「最近ポケモンGOはまりすぎて睡眠足りてない」といった声が多くあがっている。
「ポケGOハマりすぎて寝不足」「深夜ポケモンGOとかやってて寝不足辛い」
「ポケモンGOで寝不足GOです 私は1日9時間寝るのに最近6時間くらいしか寝てない 死にそう」
単純な睡眠不足ならまだしも、仕事に支障がきたしそうだという人も。
「ポケモンGOのおかげで寝不足だ 仕事だるし」
「ポケモンGOによって自分の生活が荒らされてる クッソ毎日睡眠不足で仕事になっちまう、、、 明日もがんばらねば、、、、、」
「ポケモンGOのしすぎで寝不足になりつつあって仕事に支障がではじめてる(眠気のせい)のでねまふ」
夜にやらずとも、出勤中の電車での睡眠時間を削るパターンもあるようだ。「通勤でポケモンGOしてしまって朝の貴重な睡眠時間が……」という投稿があった。熱中して睡眠不足の部下を心配する上司もいる。ミーティングで副部長から「寝不足はアカンで、ポケモンGO(夜中に)やったらアカンで、ちゃんと寝てや」と注意があったという投稿もあった。
夜中の公園にプレイヤーが大挙、毎日続けたら大変なことに……
実際、夜遅くもプレイする人の数は多いようだ。24日付の日刊スポーツの記事によると、大阪城公園では24日の未明に100人近くがポケモンGOをプレイしていたという。また、24日のハフィンティングポストの記事によれば、23日の夜遅くにツイッターで「鶴舞公園でミュウツーGET!!」という情報が流れた。
この情報は嘘だったようだが、これによって24日深夜に鶴舞公園(名古屋市)に人が大挙したという。24日は日曜の未明なものの、同じようなペースでプレイを続けていたら仕事に支障をきたすのは確実だろう。
ポケットモンスターのゲームの初代である赤と緑は1996年2月に発売され、アニメが開始したのは1997年の4月。アニメ放送開始当時小学生だったのは1984~1990年生まれの世代で、今の32~26歳に当たる。ポケモンGOに登場するポケモンは初代のモンスターのため、この世代がドンピシャだ。童心にかえってポケモンGETに励みながらも、仕事のことも頭の片隅には留めておきたい。
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