2016年F1ハンガリーGP決勝で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは5位だった。
■レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=5位
今日は表彰台を獲得できるだけの速さがあったんだけどね。
いいスタートを切ってターン1の入口でルイス(・ハミルトン)に接近できたと思ったら、行き場を失ってブレーキングを遅らせることができなかった。
最初のピットストップの後は、タイヤがフレッシュな状態の時にフェラーリに引っ掛かってしまい、すごくいらいらした。序盤は速さがあったのに、フェラーリに対するギャップを築こうとして、前のクルマに近づきすぎたから引かなければならなかった。そしたらピットストップを終えてコースに復帰すると、フェラーリ2台の後ろになってしまったんだ。その時点で僕のレースは終わったも同然だ。
ずっと他のマシンの後ろを走り、オーバーテイクの可能性を探ることで、タイヤが傷み、レースが進行するにつれてチャンスが遠ざかっていった。
キミ(・ライコネン)とのバトルについてだけど、僕は単純に自分のポジションを守っていただけだ。懸命にプッシュしつつ、ロックアップしたりミスをしないように心掛けた。
(ライコネンがフェルスタッペンの走りは規則に反すると主張していることについて)ドライバーはいつだって言い訳を探すものだ。僕は常に(規則で許されている)1回しかラインを変えなかった。だから何の問題もない。
(Formula1.comに対して語り)1回しかラインを変えていないのにペナルティを受けるなんて、それはおかしすぎるよね。
彼が来るのが見えたけど、すごく楽観的な動きでイン側に飛び込んできた。彼はロックアップして僕のリヤにヒットした。あり得ることだよ。