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水谷豊&反町隆史『相棒-劇場版IV-』、北九州の大規模ロケでクランクアップ

2016年07月25日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『相棒-劇場版IV-』(c)2017 「相棒-劇場版IV-」パートナーズ

 2017年に公開される映画『相棒-劇場版IV-』の大規模ロケが、7月24日に福岡県北九州の小倉にて行われ、水谷豊と反町隆史の2人がオールアップを迎えた。


参考:新相棒・冠城亘(反町隆史)を迎えた『相棒 14』、その成功の鍵はどこにあるか?


 本作は、2000年にスタートしたテレビ朝日系ドラマ『相棒』シリーズの劇場版第4弾。水谷演じる警視庁特命係・係長警部の杉下右京と、反町演じる特命係巡査・冠城亘が、難関不落の大事件に挑む模様を描く。


 この日行われたのは、謎の国際的犯罪組織から無差別テロの対象にされた、「世界スポーツ競技大会」の祝勝パレードに集まった50万人の命を守るため、杉下右京と冠城亘が大群衆の中を捜査するシーン。北九州・小倉の国道・小文字通りを、朝の6時から夕方の18時まで約12時間、約300メートルを封鎖し、エキストラ約3000人を集めた大規模ロケとなった。


 水谷は、「今回の『相棒-劇場版IV-』、北九州ロケにあたり、北九州市市長、市役所、警察関係の皆様、多大なるご協力に感謝します。なによりも、北九州市民の皆様、そしてここ、小文字通り商店街の皆様、北九州フィルムコミッションの皆様、我々をお招き頂き、ありがとうございます!」と感謝の言葉を口にした。反町も、集まったエキストラに対して、「みなさま、お集まりいただきましてありがとうございます。いつも水谷さんの後の挨拶は、とても緊張します(笑)。皆様、暑いので気を付けて、水をしっかり飲んでください。残りの撮影も、引き続き宜しくお願いします!」とコメント。それを受けた水谷は、「皆様、最後にもうひとつよろしいですか? 皆さんはすでにチーム相棒です! サンキュー!!」と興奮気味に話した。


 5月上旬にクランクインし、この日クランクアップとなった2人。水谷は、「最初に台本を読んだ時に、こんなことできるんだろうか? と思っていました。北九州は、正に救いの神でした。今は撮影が無事に終わり、ホッとしています。3000人のエキストラの方々皆さんが、嬉しそうな顔をしておられて本当に良かったです。やはり、相棒は社会派エンタテイメントなので、観客として早く作品が観たいですね」とクランクアップを迎えた心境を語る。対する反町も「舞台が大都会という設定で、パレードの中、事件が起きるというシーンの撮影は北九州の協力なしではできなかったと思います。エキストラの皆さんの笑っている方、泣いている方、色々な顔が見られて良かったです。完成が楽しみです」と話した。(リアルサウンド編集部)