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GT500ポールの大嶋「大きな結果が欲しかったので、無理して攻めた」

2016年07月23日 20:21  AUTOSPORT web

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GT500クラスのポールポジションを獲得した大嶋和也とアンドレア・カルダレッリ
スーパーGT第4戦SUGOの公式予選でGT500クラスのポールポジションを獲得したWAKO’S 4CR RC Fの大嶋和也とアンドレア・カルダレッリが、予選の戦いを振り返るとともに決勝レースへの展望を語った。

●WAKO’S 4CR RC F:GT500ポールポジション

大嶋和也
「チーム・ルマンはテストでは速いけど、レースでは結果が残せないことが続いていました。チームみんなで苦労しながらここまできたので、僕らにとってこのポールポジションは特別なものだと思っています。今年から脇阪(寿一)監督とアンドレア(・カルダレッリ)が入って、体制が大きく変わりました。本当にみんなが頑張ってくれたので、このような結果が残ってくるとチームが活気づぎます。大きな結果が欲しかったので、少し無理して攻めましたし、うまくまとめられてよかったです」

「前回のSUGOテストから突然、今まで問題に感じていた部分が良くなってきていて、乗っていて楽しいと思えました。今回は(SUGOに)来る前から楽しみにしていました。クルマも良くなりましたし、チームの総合力も上がったと思います」

「せっかくのポールなので何も気にせず、逃げ切ることだけに集中したいと思います」

アンドレア・カルダレッリ
「気持ちとしては最高だ。再びポールポジションを獲れてうれしいし、チームは素晴らしい仕事をしてくれたよ。朝の公式練習からすごく良いクルマに仕上がっていたんだ。チームのおかげだよ。先月もSUGOでテストをしてポジティブな印象を持っていた。大嶋(和也)は本当に良いラップだったね。おめでとう」

「予選ではニスモのクラッシュがあってニッサン勢がQ1で姿を消した。通常であれば、トップ8の中にニッサン勢が入っているだろうけど、スーパーGTではこういうこともありえる。明日は300キロと長く、何があるかわからい。とくにこのSUGOではね。僕たちの目標はこのレースで優勝することなんだ。明日は集中し、良いレースを見せて優勝したいね」