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GT300ポールの土屋「僕も敵わないタイムを出してくれて、すごくうれしい」

2016年07月23日 20:21  AUTOSPORT web

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GT300クラスのポールポジションを獲得した土屋武士と松井孝允
スーパーGT第4戦SUGOの公式予選でGT300クラスのポールポジションを獲得したVivaC 86 MCの土屋武士と松井孝允が、予選の戦いを振り返るとともに決勝レースへの展望を語った。

●VivaC 86 MC:GT300ポールポジション

土屋武士

「メニュー通りでした。鈴鹿からSUGOまでテストを重ねてきました。自分たちも、こんなに順調なレースウィークはないんじゃないかなというくらいの状態でした。僕たちのタイヤは固く、予選の15分間でも温まりきらないタイヤでした。ただ、グリップもあるタイヤだったので、準備はしっかりと整えてきました」

「冗談ですけど、松井(孝允)選手がポールを獲れなかったら罰金100万円か坊主のどっちかだからなと言いました(笑)。とにかく松井選手を追い込みました。(僕自身は)ポールポジションを何回か獲らせて頂きました。その数を増やすよりは0を1にしたないというところです。今シーズン、松井選手と僕がチャンピオンを獲るには、このレースでプレッシャーに打ち勝って自分のポテンシャルを発揮できるかが大きなハードルでした。タイムを見ると僕も敵わないタイムを出してくれたので、すごくうれしいです」

松井孝允

「ポールポジションを獲れたのはうれしくて、開幕戦から土屋(孝允)選手がQ2という流れできて、Q1で悪くて、ポールポジションを獲った岡山というのは悔しくて、そのなかで、やっとポールポジションが獲れたことはうれしかったです。明日のレースは大事なので、そこを見越して、プランを立ててくれているので、メニュー通りにいけば獲れると思います。まずは明日、勝って喜びたいと思います」

「決勝に関してはイレギュラーが起きてもいいように、土屋さんがプランを作ってくれているので、僕は安心して乗るだけに集中することができます。スタートでも後半でもいい準備ができているので、明日は勝てるように頑張ります」