予選Q1は午前中の練習走行時と変わらない曇り空となり、7月とは思えない肌寒さを感じるコンディションのなかでスタートした。まず、トップタイムをマークしたのは、昨年ここSUGOのレコードタイムを記録した31号車TOYOTA PRIUS apr GT。練習走行で記録したベストタイムを大きく上回る1分18秒170を記録した。
Q2進出のかかる14、15番手ポジションは、ニッサンGT-RニスモGT3勢の闘いとなる。セッション終盤までQ2進出圏内の14番手にはGAINER TANAX GT-Rがつけていたが、残り1分半を切ってDIJON Racing GT-Rの青木孝行が一気にタイムアップ。1分19秒280で14番手に滑り込み、昨年チャンピオンが、わずか100分の2秒差でQ1で姿を消した。
Q2にはプリウス、ロータス、BRZ、VivaC 86のほか、マネパ ランボルギーニ GT3、ARTA BMW M6 GT3、Hitotsuyama Audi R8 LMS、JMS LMcorsa 488 GT3、UPGARAGE BANDOH 86、グッドスマイル 初音ミク AMG、GAINER TANAX AMG GT3、RUNUP Group&DOES GT-R、マッハ車検 MC86、DIJON Racing GT-Rが進出している。